Aug 31, 2013 Takarajima, Japan
















































そろそろプロジェクトも終盤、集めたゴミの集計を元に明日は島の人達に報告会。

データをまとめるって作業になった時の皆のスキルにビビる。



ほいで今夜は裏プロジェクトの浴衣ナイトだって。

中にちょっと変なの混ざっとるけど。


太陽の沈んだ頃から、島の横っちょを台風が雷の閃きと共に通り過ぎてくのを皆で眺める。

毎秒この島を愛おしく感じよるよ。まあこんな気持ちは何時ぶりだろかね。

Aug 30, 2013 Takarajima, Japan


































































十数メートルはあるだろう海の中を魚達とすいすい飛び回るゆうきくん。


人間は水の中では飛べるんだねえ。

簡単に潜り方を教わって珊瑚の中をカラフルな魚達とよちよち沈んでは浮かんでみる。


海の中には僕らの見えない昔からある世界が広がってて、胸いっぱいになりつつも、

ふと、人の生活がないそこさえもがっちり汚してしまっとる僕らに気付いて、傷つく。


人がもっと地球の為のバクテリアになれる方法って何だろか。



今夜女の子はゆうき邸にお泊まり、なんで男だらけの台風晩餐。

Aug 29, 2013 Takarajima, Japan
































































太陽が昇る頃から、海辺で決めたエリアの中の漂着ゴミを全部拾って、素材ごとに分けて、その量と何処から流れ着いた物かを細かくチェックしていく。


ペットボトルやら浮き、ライターからサンダルの型まで石油から出来とるプラスチックや発泡スチロール類の多いこと多いこと。

例え海や川にゴミを捨てんくても、この地球のどっかには必ず溜め込む事になっとる、大陸が余裕で作れる程のゴミと呼ばれとる、かつて人に生み出された物達。


捨てないってレベルから、生み出さないってレベルへ。


海水一滴、土一粒、草の葉一枚の世界で暮らすバクテリアから教わる地球の上手な回し方。

地球を感じれる場所で生活したいもんだね、地球の何処であっても。

Aug 28, 2013 Takarajima, Japan

















 















































何やら台風が近づいてきとる様子なので、ゴミプロジェクトをいそいそと、生きいきと。



ゆうきくんが持って来たジャンベとアサラトがプロジェクトチーム内で大流行中。

僕は毎日ゆうちゃんとにじが作って来てくれるケーキが大流行中。

100人の島だと、ちょっとしたことが一大ムーブメントになるんやね。


オーストラリアで見とった光景とだぶる事多々。

台風が近づいて来とるってニュースを聞いた時からのチーム内の団結力に、一人こっそりと乾杯。

Aug 27, 2013 Takarajima, Japan



















































漂着ゴミの調査をしながら、海に潜ったり畑をいじったり。

自然の壮大さと人間の欲病の差にぐらりぐらり。

それでもこの島は静かにただ今を生きとるんよねえ。



しげ、けんや、よう、しょーご、かおるん、みなみ、ぞの、にゃーにゃー(にわにわ)、みどり。

何を見ても大興奮なピュアな子らと一緒におるとね、心が洗われる様よ。


天の川の中を流れすぎの星を眺めつつ、今夜もティピでばたんきゅー。