Aug 31, 2008 Ayr, Australia




今日は町でフェスティバル。

相変わらず仕事も決まってないのでバスキングがてらふらり。

すると、町の至る所で子供達に声をかけられる。

「どこから来たの? これなんの音楽? 踊りすごいね。 なんでここに来たの? ブレイクダンスできる?」

子供達に囲まれ質問攻め。

どうやらこの数日バスキングをしてたことが町中で広まってるらしく、好奇心旺盛な子供達はこぞって絡んでくる。

危険がないことがわかると、子供達も一緒に踊り、楽器を奏で、さらには親から預かったチップまで入れてくれる。
 英語は全くわからないけど、お互いゼスチャーや表情で伝え合い、そして遊ぶ。


地元意識の強い小さな町は、嫌われることもあるけど、人一倍歓迎してくれる人もたくさんいる。

言葉以外でのつながり方。子供達やおじいおばあ、優しい家族がそのことを教えてくれた。






                     (写真 みっちゃん)


やっぱり笑顔とシャンティな心。旅の真ん中に置いとくものだ。

んん、良い町。


Aug 29, 2008 Ayr, Australia





野宿を続け、東海岸にたどり着き、来た町はayr。
小さい町だけど、これからピッキングのシーズンだと聞いた場所。

早速話を聞くと、「1、2週間は待たないと仕事がないかもだよ。」

!?

少し焦るが、まあどっちにしろ3週間後にはアメリカへ行くのでしょうがない。

あとは運だねえ、と笑いながらバスキング。
人通りは少ないけど、皆お金を入れてくれる。
珍しいのか、車で走っていく人達も皆声をかけてくれる。


そしてスーパーでは数日前別れたばかりのみゆきちゃんとバッタリ出会う。
Nimbin友達のHuggieからも連絡があり近くに来ることを知る。


キャラバンパークでも仕事の話をすると皆やさしいアドバイスをくれる。
こりゃあなんだかおもしろくなりそうだ。


Aug 24, 2008 Katherine, Australia





朝、Yuki君、みゆきちゃん、おごちゃん、みかちゃん、そしてみおちゃんとお別れ。
 Yuki君とは3ヶ月間一緒に生活した仲なんで、別れは特に寂しい。


毎日美味しいごはんとやさしい笑顔、そしてやさしい言葉で包み込まれたねえ。
次に会うのがとっっても楽しみだ。


半年かかってようやく次の国が見えてきた。
狙うは満月フライトでアメリカ、ロサンゼルスへ。

 それまで大分なくなったお金をちょこっと稼ごうか、、、と考えつつ東海岸まで突っ切るるる。




Aug 23, 2008 Katherine, Australia





来た道を辿り、北と東の別れ道に到着。
このまま別れるか、ここでもう一泊して遊ぶか悩むが、やっぱり遊ぶ。

皆パブで久しぶりのビールを飲み、酔っぱらい、他のお客さんや店員さんもまきこんでの宴。

音楽と、踊りと、ファイヤー。

最後に本当良い宴。


誰が行くのか誰もがわかってなかったこのパーティ。

けれど、このパーティで行けて良かった。本当良かった。

また宝物が増えたねえ。。。









明日からみっちゃん、Youくんとの3人の生活に戻る。


Aug 22, 2008 Ululu, Australia





ほっこりウルルツアーもひと段落したので、そろそろウルルを離れる。

かなちゃんとよっちゃんともここでお別れ。

車組の8人はまた来た道を戻り、北の海側と東の海側への分かれ道でお別れ予定。
このパーティも残り数日、なんだか寂しいねえ。。。


記念撮影でもとタイマーをセットしたら、カウントダウン中に傾いた。

でも皆良い顔ね。




Aug 20, 2008 Kata Tjuṯa, Australia





Nimbinからの友達かなちゃん、帰国の為お別れ。
まあ一緒によく笑った笑った。

皆で見送った後、一人でもう一度風の谷、カタジュタへ。
太陽が大分傾いてる時間だったので谷には他に誰もいない。
いるのは鳥とカンガルー、虫、そして植物。


夕日で赤く赤く染まった岩山を見て、ゆるーり風を感じる。
心地いい。

友達や家族、みんなを連れてきたい場所だ。

帰りにカタジュタの別のルートを回っていたみかちゃんを迎えに行き、風の谷でUFOを目撃しつつ帰る。

皆にうそだと言われても、信じてもらえんくても、ありゃあいるな。


Aug 19, 2008 Kata Tjuṯa, Australia
















ウルルから40kmほど離れたところにあるもうひとつの山、カタジュタ。

ここは別名風の谷と言われる場所。

36個の山の集まりで出来ており、岩山と岩山との間に谷がある。



驚いたのは谷に生えてる植物達。

雨が降り、岩の上に溜まった雨水が流れてくる道筋上にがっちりとした木や植物が生えている。
谷の中に小さな森が出来ている。

そこには鳥やカンガルー、そして近くにはらくだまでが生活してる。

内陸の中心に行くにつれ、浅い色に変わってきてた植物がここでは濃い、鮮やかな色をして、しっかり生きてる感じがする。

そこで、目の前に見える岩山の大群を見ながらめいいっぱいチル。


今のままの方向で人間が進んでくと確実にこの森も、動物達も死んでしまう。

怖い想像、けれど現実にある想像。









もう変わらなければいけないところまできてる現実。
あとは変わるだけだ。

ちょっとずつね。


Aug 18, 2008 Ululu, Australia
















ウルルの周りを歩いてみる。

角の全く見当たらない、滑らかな曲線で出来た一枚岩。

そのふもとに木で出来た調子の良いベンチと砂浜を見つけて、だらだらと。



大地の上に寝っ転がってこの山みたいな岩を眺めてると、

ちゃんと岩に宿る力を感じる。



ここはアボリジニと、そして自然と共に地球全体で笑いながら守ってく

聖地にしないといけない場所。


























どの土地にもあるでっかい課題、共存。

なんくるなるさ。



Aug 17, 2008 Ululu, Australia






いよいよ月食の日。

ウルルまでの道のり、残り約900km。

月食が始まるまで残り約18時間。


Alice springsでよっちゃんかなちゃんと合流し、ひたすらウルルを目指して車を走らせる。

太陽が落ちてからは道にカンガルーが飛び出してくるので時速50kmまで落としての走行。

最近の寒さでの寝不足と疲れ、そしてカンガルーに気を集中させながらの走行はとっても困難。



そんな中、空を見上げるとぽつりぽつり、、、地球のへそで雨がぱらつく。


少しして雨が止むと、雲の向こうでギランギランに輝いた大きな流星が流れていく。


ほえーってなっとると、

空全体を覆ってた雲が流れ流れ、星空の中に虹色の円に囲まれた満月が顔を出す。




夢のような出来事のあと、月食まで30分をきった午前4時、ようやくウルルにたどり着く。

運転手のYukiくん、みっちゃんは倒れこむように寝袋の中へ、皆も月が段々欠けていくのを眺めながら次々夢の世界へ。



ウルルは今まで見たどんな写真とも違う、不思議な存在感。

誰が見ても、ここは聖地だと感じれる土地。

そんなことを考えながら深く深く眠りこけるるる。。。









本当にみんなお疲れ様。


Aug 16, 2008 Tennant creek, Australia
















まるで地球じゃない光景。


この辺りじゃ朝晩が湯たんぽがあっても、
 かなり冷え込む様になってきた。










けれどこの光景を前にみんな子供みたいにはしゃぐ。


Aug 15, 2008 On the road, Australia











川の水が干上がった河川敷でキャンプ。

乾季の季節、この川にも水は流れない。


Aug 14, 2008 On the road, Australia


人間、やることがないと、









 新しい遊びを、










思いつくもんだ。









只今みっちゃんカメラに夢中ちゅう。

まだ先は長い。

がんばれ、タフガイ達。


Aug 13, 2008 On the road, Australia




サンセットを見ながら音楽を奏でる。

パーティーが増えてから楽器も増えた。









まるでブレーメンの音楽隊。


Aug 12, 2008 On the road, Australia













計画より大分手前で見つけたナショナルパーク。

計画通りいかないと満月のウルルが厳しくなる。

けど、全員一致でパークで野宿決定。


、、、見事にみんなゆるい。


Aug 11, 2008 Townsville, Australia





結局他のウルル組との待ち合わせの10日までにCairnsに間に合わなかった俺達。

Cairnsで待ってるYuki君達に連絡して、内陸の入り口、
TownsvilleというCairnsから少し南の町に一足早く到着してここで残りのみんなを待つ。


夜になりようやくCairns組と合流。

Yuki君、前にNimbinのお祭りで知り合ったおごちゃん、みゆきちゃん、そしておご友のmみかちゃん、みおちゃんの5人が加わる。


みんなとっても土くさい感じで、より濃いメンツになった。

そしてウルルに近い街、Alice springsでよっちゃんとかなちゃんが待機。










総勢10人のビッグパーティーでウルルを目指す。


Aug 09, 2008 Airlie beach, Australia











朝みっちゃんのたててくれたコーヒーを飲み、車を走らせ、いい感じの場所があればチルして、
サンセットを眺めて、日が暮れたらテントを張りyouくんの作ってくれたごはんを食べる。


時計を見ながら生活するんじゃなく、太陽と月を見ながら生活すること。

やっぱりこっちの方が自然な気がする。


今日はアーリービーチでみっちゃんとYouクン、軽くセッション。

子供達は2人とカメラが気になるようだ。






Aug 08, 2008 On the road, Australia





ぼちぼちCairnsが視野に入らないとまずい時期に。

けれど、Cairnsまで1500kmくらいはある。

どーすっかねえ?なんて言いながら車を走らせてると、道端に見覚えのある顔が。


車を止めると、マカダミアのピッキングで一緒だったもう一人のゆうき君達だ。

なんとByron BayからヒッチハイクでCairnsを目指してるらしい。

お互い再会を笑いながら見送ってもらい、気持ちよくまた車を走らせる。

今日のサンセットもばっちりきれいだ。

がんばれ、2人の旅人。



Aug 07, 2008 On the road, Australia














そろそろテント生活にも慣れてきた。

車を走らせるペースやチルするペースもつかんできた。

走行距離は延びないけれど、毎日違う場所で見れるサンセットは最高だ。



Aug 06, 2008 Noosa, Australia





大好きな町、Nimbinを出て3日目、Noosaという町に到着。

本来ここまで1日で着く予定だったけど、タスマニアで一緒だったKojiやNimbinで一緒だったショージ、ヒロコちゃん、ユージと会ってみたり、
都会で迷子になったりと、あれよあれよで3日程かかる。

メインビーチでサンセットを見た後、一泊5ドルのキャラバンを見つけたので行ってみると、とてつもなく山の中にひっそりある。

泊まってる人達のテントもテントとはいえないくらい大きく、明らかにロングステイ風で家化してる。

バッテリー持参でテレビまで持ち込んでる大型のテントもちょいちょい。


オーストラリアは、旅をしながら生活するスタイルが
日本よりも随分と認められとる気がする。

サンライズもキラキラだった。














さあ、今日も走ろう。もっと北へ北へ。



Aug 02, 2008 Nimbin, Australia






悩んだ時には自分の心に正直に従うこと。

自分で選ぶってこと。

その先には楽しいことがまってるさ。

どの道を選んでも。


Aug 01, 2008 Nimbin, Australia





マカダミアナッツのピッキングも今日で終了。

スーパーバイザーのSchottとRollaともお別れだ。

お金は全然貯まらなかったけれど、得たものは果てしなくでっかい。












新しいパソコンも無事日本から到着したし、ぼちぼち準備開始だ。