Feb 29, 2008 Byronbay, Australia





空家のテントでずぶ濡れでカビの生えたバックパックを拾う。

中身を捨て、洗濯機で洗い、日向で乾かし形を整える。

最後に自分の荷物を詰めてたら、なんと持主が現れる。

 捨てたんじゃなくて置いてたそうだ。

結局捨ててしまったインクや筆を弁償する事に。


なんだかモヤモヤな気分だったけどまあ捨てたんだし、しゃーない。

ただより高い物はない。。。

これ、教訓だ。


Feb 26, 2008 Rose Bank, Australia





ここで仲良くなった旅人DJのこーすけに勧められ、アルバートのドラムのwork shopへ行く。

このWork shopがある場所、レインボーテンプルが本当にすごい。

ここは宿泊施設だけど、森の中にひっそり建ってるこれ、ほとんど木造でキッチンから五十の塔まで全部ハンドメイド風。

てか、多分ハンドメイド。

木で出来た柱や壁にはみっちり絵や文字が描いてあり、天井からはガラス細工や鮮やかな布がぶら下がってる。

まるで大人が本気で秘密基地を作った感じ。


































そんな中で受けるドラムのWork shopの楽しいこと。

ま、途中からついていけず、さらに一人違う楽器になり、それもついていけずで、
もう笑うしかない状況だったけど。


楽器が出来るって本当に素敵なこった。

次はRainbow Temple、泊まりでゆっくり来たい期待。



Feb 25, 2008 Bungalow, Australia





















 











バイロンを含むこの辺りの町4カ所で毎週日曜に行われるマーケット、今週は隣町のバンガローという所でやってるので行ってみる。

マーケットのやってる公園はぎっしりお店が並んでてかわいい。

野菜、果物から民芸品、洋服、アクセサリー、楽器、ケバブ、カレー等々々、、、。

いろんな色が混ざってて色鮮やか華やか。





















お腹満腹で散歩しよると、

公園にある大きな木の下では皆が楽器を持ち寄りセッションをしてる。

ジャンベを叩き、リジュを吹き、その中では歌えや踊れや。

こんな妖精の世界が毎週この辺りでやってるなんてねえ。

しかも中心でジャンベを叩いてるのも踊ってるのも年配の方々。

それを見習って若い人達が後へ続き、みんなで大きな音楽を作ってる。

こんな素敵な町があるって知れただけでも日本を出てよかった。


Feb 24, 2008 Byronbay, Australia






















バイロンでセレクトショップ「Groovin」をやっているマコトくん夫妻とここに来て

とってもお世話になってるユースケ夫妻主催のgreg sheehasのwork shopへ参加。

しかも教えてくれるgreg、先日行ったliveのドラムを叩いてた人だったのでさらにびっくり嬉しい。

そしてwork shop、これがめっちゃくちゃ楽しい。
まずはボディリズムをとる。(手を叩いたり、体や足を叩いてリズムをとる)

遊びながらボディリズムのパターンをいくつか覚えて、それを各自用意した楽器で応用して最後は皆でセッション。

本当に子供でも出来るような単純な事なのにすっごく楽しい。


リズムの天才と呼ばれる人は、リズム遊びの天才だった。

ダンサーも必見やーねー。


Feb 23, 2008 Byronbay, Australia





バイロンに来てから7日目。

広島家族のちやちゃんが合流。

そして神戸から来た旅人、こーじと出会う。

初対面なのに意気投合、一緒に仕事目指してタスマニアに行くことに。

旅って上がったり下がったり、ソロがあったり調和したり、

なんか音楽みたいね。


いくぜ、タスマニア。


、、、一体どこだ?


Feb 22, 2008 Byronbay, Australia






























明け方近い時間、チャリンコを借りて朝日を見に灯台まで走る。

久しぶりにスピッツの「僕のギター」を聞く。

むー、合っとる。

坂を駆け上がり、西に満月、東から太陽が出て来るのを灯台のふもとでぼーっと眺める。


海を見とると、日本じゃない所にいるって肌で感じる。


Feb 21, 2008 Byronbay, Australia





満月。

旅に出て初めて見た。

ここにいる人はみんな満月の日を知ってる。

なぜだろう。


Feb 19, 2008 Byronbay, Australia











朝起きるとテントが浸水。

所々に水たまりがある。

なんか笑ってしまう。



夜、Budda barというbarで誰だか分からないけどliveがある事を聞き、見に行く。

すっごく良い。

10$でとっても幸せ気分だ。

今日も浸水したテントで就寝。






Feb 18, 2008 Byronbay, Australia

















バイロン二日目。

朝起きたら頭すっきり。

値段の高い3人部屋から安めの10人部屋に移る。

町をふらり散歩してビーチでまったり。

思ってたよりも観光地な感じもするけど、雰囲気が良いので何かおもしろい事ありそう。



夕方、ユウスケくん、ヨウコさん夫妻にここの事をいろいろ教えてもらう。

すると、ドミトリーよりテントの方が倍くらい安く、しかもテントは無料で貸してくれる人もいる事を聞く。

なので早速その辺の人に聞いてみると一人目に聞いた人が運良く貸してくれる。

入り口のチャックは壊れ床は泥だらけだがまあ掃除しながら考えよ。

さあ、明日からテント生活だ。


Feb 17, 2008 Byronbay, Australia





ケアンズからバイロンへ移動。

出発の朝4時半までアッキーナ、アダム、ヒロくんと喋る。

3人とまた会う約束をして出発。

寝てないせいか飛行機とバスを乗り継いでバイロンに着く頃にはぐったり。

バスを降りたとこで教えてもらった宿にたまたま着いたので流れ込む。


昼寝から夕方一度起きて、夕食を食べてまた寝る。


ここはどこだっけか。

ああ、頭がいだい。。。


Feb 16, 2008 Cairns, Australia





ケアンズへ来て丁度二週間がたつ。

ここで一番良く遊んだオージーのアダムは一番仲良くなったやつ。

19歳の彼に毎日からかわれながら、それでも夜になればプールで飛び込み方や長く潜る方法、
オージーなまりの英語やオーストラリアの事を教えてくれる。


英語とダイビングの先生でケアンズ一番の11歳年下の友達。

ケアンズ最後の今夜は彼がトムヤムクンを作ってくれる。

次に会うときはもっと英語で会話したいもんだ。

今のとこほぼYesとNoしか言っとらんけど。


Feb 15, 2008 Cairns, Australia










泊まってるバッパー1のバスドライバー、ジェリーが帰国。

ジェリーはmippocoとackynaがここへ来てから1番お世話になった人。
いつも優しいお兄さん的存在な彼は別れる前日のパーティーでも大盛り上がり。

ま、かなり年下だけど。

昼間、バスが迎えに来る頃、皆で涙涙のお別れ。

言葉も距離も関係なく、日本から遠く離れた国で遠く離れた国の人と少しでも笑いあえる
関係が出来たって事はとっても幸せな事だ。

そんな友達は一生大事にしたいもんだ。

二人は来年、アイルランドに行くつもりだ。


Feb 13, 2008 Cairns, Australia












夜遊び。

なんか目に映る全ての出来事が映画の中みたい。

なんて現実感のなさ。

でも、だから無茶出来る。
 

Feb 12, 2008 Cairns, Australia





ケアンズ11日目、本日旅に出て初めての仕事。

昼前、同じバッパーのジョーおじいが仕事の話を持ってきてくれる。

どうやら、日払いで3,4時間の仕事で時給が10$らしい。

別に暇なのでとりあえず行くことに。



仕事はカーペットショップの2階の改装のお手伝い。

まあ、荷物運びや雑用だ。

オーナーのイスラム系のおっちゃんもおもしろい。

ジョーおじいとなんだかんだぐっちゃりな片言英語で会話しながら仕事を終える。

久しぶりの肉体労働、なかなか気持ち良いが、普段重い物を持たないせいか手のひらがじんじんする。

ジョーおじいのいろんな話も聞けて(家族の事とか下ネタが好きな事とか)おじいに親近感を覚える。

スーパーでお金を払う前にジュース開けて飲み始めよるとことかもう可愛い。

ありがとう、ジョーおじい。

今夜はギャラでピザパーティー。


Feb 11, 2008 Cairns, Australia




行こうと思ってたタリーに仕事がない。

ケアンズのウェディングフォトの仕事も受からない。

さて困った。

こんな時はのんびり情報収集だなー。

ここにいる仲の良いオージー達の生活を見てるとなんとかなるさって気になる。

なんとかなるさ。


Feb 09, 2008 Cairns, Australia





ケアンズに来てから7日目。

あれよあれよで日本を出て一週間がたった。

今日はリーフにシュノーケリングをしに行く。

一番安いツアーでも約7000円、高い。。。


が、ここはオーストラリア、やっぱり一度はリーフで泳いでみたいので勢いで参加。
船に揺られて約2時間、ポイントに着くなり皆続々と泳ぐ。

足ひれとシュノーケルを付けてとりあえず潜ってみると、そこは息を止めてしまうくらい
青一色の世界。

しばらく泳いで体を慣らしてから珊瑚や魚を観察。

写真やTVで見たそれらが目の前にあるけど、実際に見ると今まで普通に見えてた物がすべてへんてこに見えてくる。


へんてこな形の珊瑚礁。

へんてこな形の魚。

へんてこな形の岩。

へんてこな顔のウミガメ。

へんてこな顔で泳ぐ人。。。



海の中は自分が空に浮いてる感覚だ。

こりゃ皆がはまるのも分かる。

船で簡単なランチをとり、夕方まで青の世界を楽しんでツアー終了。

一度だけ、と思ってたけどまた来たいねえ。。。

お金稼いでから。

来週はここを離れて、タリーでも行くかね。


Feb 08, 2008 Cairns, Australia





ケアンズ6日目、日が昇る前に起きて日の出を見に行く。

雨上がりの雷が鳴る中、キュランダの展望台から日が昇るのをあっきーなと待つ。

見渡す限り青から赤へとなだらかな グラデーションの朝焼け。

ああ、、、奇麗。

太陽は雲の向こう側にいたので、日の出は見れなかったけど満足満足。

帰り際、ビーチで余韻に浸って散歩。

この太陽は1時間後、日本にも昇るるる。

Feb 07, 2008 Cairns, Australia









この旅始まって初の運転。

レンタカー屋で一日3500円で車を借りる。

今回の相棒は日産pulser、見かけは日に当たりすぎで所々色が剥げ、走行距離は29万キ
 ロ、の割によく走る可愛いやつ。

MilamilaにあるOld townに立ち寄り、Giant fig treeやMilamila falls を見て回る。













日本からここに来るまで、正直オーストラリアには何もないイメージで、
そんなに楽しい場所だとも思ってなかった。

が、実際にはここにもちゃんと歴史があり、文化があり、生活がある。

そんな所が楽しくないわきゃない。

捨てよう、先入観なんて全部。。

目で観て感じた物が自分の価値観になる。


Feb 06, 2008 Cairns, Australia





今泊まってるバッパーには彫り師のおっさんがいる。

いつも気むずかしい顔をして、常にたばことお酒の匂いがする。

夜、なぜだか思い立ったように腕にペイントをしてくれる。

その腕を写真に撮れという。



言うがままにシャッターを押しそれを見せると、
誇らしげににんまり顔で肩を二度叩かれた。

なんだか悪くないね、こういうの。


Feb 05, 2008 Cairns, Australia





















今泊まってる宿、「JJ's Backpackers

ここの色はとっても素敵だ。

泊まってる人も、働いてる人も素敵ね。


すぐに出て行くのが少しもったいないけど、

ぼちぼち動くことを考えるかな。